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妊娠しやすい季節 [妊娠・出産]

うかうかしてたらあっという間に師走!
ほんと、夏が終わった後って早いですね。
皆さんいかがお過ごしですか?

妊娠するためには冷えは大敵。妊活している方はこれからの季節は冷えとの戦いですね。

私も超がつくほどの冷え性で、

夏でも裸足でサンダルがはけない
夏でもアイスを食べると寒くて震える
常に腹巻きが手放せない
身体を冷やす食べ物(トマト、ピーマン、柿、パイナップル等)を食べるとお腹が下る

20代後半からこんな風にずっと冷え性でした。

なので、こんなに冷え性な私は冬は妊娠しないだろうと思っていました。
妊娠した時が冬だったので(1月)更年期の生理不順かと思ったくらいです(汗)

一番妊娠しやすい時期はやっぱり春だと思いますが(動物なので。。。笑)
こんなにものすごい冷え性の私でも1月に妊娠しました。
お正月は寒いけど仕事もお休みでリラックスしていたのが良かったのかもしれません。

何かとイベントが続く年末年始ですが、忙しいのをちょっとお休みして、
ご夫婦でのんびりゆったり過ごすのもおすすめですよ〜

次回は赤ちゃんを迎えるイメトレについて書きたいと思います。
ではでは♪

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46歳出産への道のり【その7 さらなる試練】 [妊娠・出産]

その6からの続きです。

離婚後に前夫の新しいパートナーがあっという間に妊娠。
これには奈落の底に突き落とされました。

未練があったとか、そういうことではなく、

やっぱり私がダメだったのか…

瞬時にそう思いました。

治療中の検査では夫の方にも少し原因があるのではないか、と言われていました。
精子の動きが悪く奇形率がやや高い。
そう言われていました。

きっと「自分のせいだけじゃない」
そう思いたかったのでしょうね。

まるで自分を全否定されたかのようでした。
しかも、あんなに苦しんで死産流産を経験しても得られなかった妊娠、
それを何の苦労も努力もなく実現している人がいる。

同じ女性なのに。

毎日毎日、そのことが頭を離れませんでした。
何をしていても辛く、何をしていても自分がダメだと言われているようでした。

離婚して、気持ちをリセットして、落ち着いたら妊娠は諦められるかもしれない、
1人の時間を楽しんで、新しい人生を歩めばいい、
そんな風に考えて気持ちを切り替えていくつもりでした。

それなのに。

神様は意地悪だ。心からそう思いました。
こんなに苦しんで諦めかけてる私にさらなる試練を課すなんて。

毎日1人の部屋で泣いていました。
寂しさではなく悔しさで。

神様への怒りと悔しさ…

本当はこれが一番ダメだったんです。
この気持ちが一番妊娠を遠ざけてた。

妊娠を遠ざける気持ちってあるんですね。
私の場合、気持ちの持ち方が大きく影響していたと思います。
これはまた別の機会にお話しますね。

そして、この地獄から救ってくれたのが前夫の友人でした。

次回は恋の予感?(笑)
続きます!


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46歳出産への道のり【その6 離婚】 [妊娠・出産]

その5からの続きです。

前回からちょっと時間がかかってしまいました。
思いのほか思い出すのが大変で。

辛かった記憶を思い出すのが苦しいというのもありますが、
人間って辛かったことって忘れようとする生き物なのですね〜

あんなに悩んで苦しんだのに、細かいことをほとんど忘れているのにびっくり。

歳のせいもあるかもしれませんが(汗)

友人にこのことを話したら、

「今それを思い出して書くことが、亜子さんの癒しになるかもしれませんね」
と言われ、そういえば今までちゃんとこの頃の自分に向き合ったことがないな。
今やっと、向き合える時期が来たのかもしれないな。

そう思いました。

誰かの役に立ちたいと始めたブログですが、
何より自分のためだったとは。

自分の癒しになり、それが誰かの役に立てば何よりです。
(読んでくださっている方、ありがとうございます!)

で、続きです。

妊娠に対する夫婦間の考え方の違いを認識した私ですが、
その頃すでに40歳目前。
とにかく、なんとしてでもタイムリミットが来る前に妊娠しなくては!
と、焦っておりました。

ダンナさんの気持ちを思いやる余裕ナッシング。

そのうちお互いを責めるようになり…

ケンカが絶えなくなりました。
私が泣いても、それを責められて、妊娠できないことがケンカの原因になってしまい。

そしてついには、

子供は欲しいけどこの人の子供は欲しくない。

そう思うようになってしまいました。

妊娠できないのが辛いのか、ダンナさんと一緒にいるのが苦しいのか?

かなり追いつめられた気持ちで毎日過ごしていたのを覚えています。

「別れたい」そう話したのが41歳の時。
ダンナさんは最初は反対していましたが、
そのうちあっという間に新しい(しかも若い)パートナーを見つけて
あれよあれよという間に離婚が成立してしまいました。

ダンナさんに新しい相手が現われ寂しくなるかと思いきや
これが、ものすごく嬉しかった!!

離婚が決まったとたんに今まで我慢していたことが次々自覚して
ひとり暮らしを始めたとたんに解放されたような気持ち良さを感じました。
後悔はみじんもありませんでした。

しかし、この後、元ダンナの新しい相手がすぐに妊娠…

地獄に突き落とされることになります。

続く。

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私はこれで妊娠しました【その1 水】 [妊娠・出産]

私が妊娠するためにいろいろ試して、効果があったと思われる物を
ひとつずつご紹介していきますね。

あくまで私の体感ですし、妊娠に効果があった物を特定は出来ませんので
その点はご了承ください。
でも、いろいろな複合ワザで効果がある場合もありますので、
よかったら参考にしていただけたら嬉しいです。

さて…

妊娠の大敵は冷えですよね。

生姜を食べたり靴下を重ね履きしたり
冷えを解消するグッズや食べ物はいろいろありますが
意外と知られていないのが

水。

以前、四十肩の治療で通っていた整体の先生に
「亜子さん冷えてますねぇ」
と行くたびに言われていました。

自分が冷え性なのは子供の頃からのことなので
いつもは「そうなんですよ〜」で会話が終了していましたが、
ある時ふと

「なんで冷えるんでしょうね?」
と聞いてみたところ意外な答えが返ってきました。

「循環が悪いんですよ」

そうか、循環!言われてみればそうですよね。
血が巡れば冷えは解消される。
冷えの解消ばかり気にして、原因を考えたことはなかったな。と
その時初めて思い当たりました。

「じゃあ、循環を良くするためにはどうしたらいいんですか?」
と、さらに質問すると

「水を飲めばいいんですよ」
と。

これには軽くビックリしました。
軽い運動とか、ストレッチとか、そういう整体的な答えが返ってくると思っていたので。

確かに自分、水はほとんど飲んでいませんでした。
むしろ水を飲むのは苦手。

「常温の水をちびちび飲むんですよ。ゴクゴク飲むと冷えますからね。ちびちびがポイントですよ」
と先生。なるほど〜

でもなぁ、水って味がないから飲みにくい。
どうしよう…

と思っていたら、ナイスなタイミングで知り合いの方から飲みやすいお水を紹介して頂いて。

飲みましたよ。
毎日ちびちびと。今まで水を全く飲まなかった私が1日1リットルくらい飲みました。

仕事にも水持参。
今までお茶とかジュースだったところを水にして。

しばらく飲み続けた後また整体へ。
施術が始まるやいなや先生が驚きの声をあげました。

「あれっ、亜子さん何かしましたか?すごく身体が良い感じになってる」

「え〜っと、そうそう、水を飲んでます」

「なるほど!ちゃんと実践しているのですね。とても反応が良い身体になってますから
その調子で続けてください」

実際、長年の便秘も解消し、生理も軽くなりました。
冬になるといつもひび割れる唇もぷるぷる。

そして…

水飲みを始めてから半年も経たないうちに自然妊娠!!

他にもいろいろやっていたので、水だけの効果ではないとは思いますが、
水もおまじない同様お金がかからないので、手軽にできる冷え対策としておすすめです。

ポイントは
●水道水は不可
●自分が飲みやすい(おいしい)と思う水(ミネラルウォーターなど)を飲む
●常温でコップ半分くらいの量をこまめに飲む
●常温でも冷えを感じる場合(真冬など)は心地よいと思う程度に温めて飲む

血がサラサラと巡って子宮が暖かくきれいになるイメージで飲むとよいです♪
お試しあれ!

妊娠のおまじない [妊娠・出産]

これをしたら妊娠した!

ここに行ったら授かった!!

と、いうような妊娠するためのおまじないやジンクスは数々あれど、
私がやってみて効果があったと思うものは

お空のお友達を呼んで来てもらう

これです。

お腹の中にいる赤ちゃんは、自分が空に居た時の友達とまだ繋がっていて、
頼めば声をかけて連れてきてくれるらしいのです。

ある時こんなことがありました。

通っていたボイストレーニングのレッスンで、ある日先生から
「もう少ししたら産休に入るのでレッスンは別の先生になる」
とのお知らせがありました。

当時私は妊娠できない辛さを紛らわせようといろいろ模索していたところでした。
担当の先生とも仲良くなり、レッスンの楽しさを感じ始めていた矢先。

これはダブルでショックでした。

先生のレッスンを受けられなくなる。。。
そして、また私じゃなく他の人が妊娠して。。。

いろんなことが頭をぐるぐるして、気がついたら自分も赤ちゃんが欲しいこと、
流産や死産を経験していること、を打ち明けていました。

話しながらふと、どこかで聞いた話を思い出しました。
それが「お腹の中の赤ちゃんは空にいる友達と繋がっている」ことでした。

「ひとつお願いがあるんですけど…」

こんなことお願いしたら笑われる?
笑われるならまだしも、変な人だって思われる??

不安になりながら話す私をじっと聞いていた先生は話が終わるとまっすぐに私を見て
静かに言いました。

「分かりました。」

この時の先生の顔は今でもハッキリと思い出すことが出来ます。
先生の表情は真剣そのものでした。

後日、私が妊娠し、先生に再会することが出来たときに、
真っ先にお礼を言いました。
先生は何度も何度もお腹の中のお嬢さんにお願いしてくれたのだそうです。

私は有り難くて涙がこぼれました。

次は私の赤ちゃんが友達を連れてくる番だ!
と、友人のことを自分のお腹の子にお願いしてみたら、友人も妊娠。

よく、お腹を触ると妊娠がうつるなんて言いますが、これはその発展形なのかもしれませんね。

ポイントは、
●信頼できる親しい人が真剣に妊娠を願ってお願いしてくれること
●本名でお願いすること(鈴木花子さんのお腹にお友達を呼んできてね、のように)
●赤ちゃんが忘れないように何度も何度もお願いすること

この3点です。

仲の良い友達やご姉妹、親戚の方が妊娠したら、
お友達を連れてきてくれるように頼んでもらってはいかがでしょう?
何よりタダですし!(笑)





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46歳出産への道のり【その5 夫婦の温度差 】 [妊娠・出産]

その4からの続きです。

病院で妊娠判定から2日後の朝に出血。
覚悟していたことではありましたが、ショックでした。

すぐに病院へ行くと今度は年配のお医者が
「あー、こりゃダメだね。ダメダメ。」
と無神経な発言を繰り返し、
「今はもう何しても無駄だから、生理終わったらまた来て。残ってたら掻爬するから。」
と、最初から最後まで精神的ケアナッシングな診察で終了。

医者側からすれば、こんなことは日常茶飯事だろうし、
ごく初期の流産にいちいち深刻な対応なんてやってたらこの仕事やってられないんだろうって
思うけど、当事者としては必死なわけですからね。
ショックな傷口の上に塩を塗られたようなもんでしたよ。

辛かった。

帰宅してダンナさんにこのことをブチまけると、最初は聞いてくれていたのに
そのうちこんなことを言い出して。

「辛いのは分かるけど、毎月そんな状態(泣いて落ち込む)になられたら
こっちだってまいっちゃうよ。亜子ちゃん、何かおかしいんじゃないの?」
と。

「そもそも俺は子供そんなに欲しくないし、亜子ちゃんが勝手に欲しいって
入れ込んでも、こっちとしては何ひとりでやってんの?って思う。
だって、子供は2人で作るものでしょ?俺の気持ちも分かって欲しいよ。」

これはダブルパンチでした。
ダンナさんがこんなこと考えてるなんて思いもしなかった。
同じ気持ちでいるものだと勝手に思っていた。

私がひとりで必死になる間に夫婦間の温度差がどんどん広がっていたのですね。

そういえば、クリニックに通っていた時も一緒に行ってくれたことはなかったし、
検査もしれはくれたけど、私に持たせて終わりだった。

男性で積極的に子供を欲しいと思う人も、もちろん居るとは思うけど、
よく言われる
「女性は妊娠期間に母になっていくけど、男性は子供が生まれてから父になる」
そういう人の方が多いようで、うちのダンナさんもその部類だったわけです。

これはどちらが悪いということではなく、夫婦と言えども別個の人間。
ちょっと考えれば、すぐに気付きそうなことなのに、
妊娠にこだわるあまり私はダンナさんに対して心が向いていなかったなぁと、
今ならそう感じます。

が、当時はダブルでショックでした。

続きます。



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46歳出産への道のり【その4 流産】 [妊娠・出産]

その3からの続きです。

次の段階の治療に進むかどうか夫婦で話し合った結果、ダンナさんが

お金がかかるから反対!

と、なんとも現実的な理由で、治療を中断することになりました。

私も基礎体温を毎朝計って一喜一憂するのに疲れてしまったので、
「まぁ、ちょっとお休みしよう、その間に自分でいろいろ調べてみよう」

と、医学以外の妊娠に有効な手段を探すことにしました。

「食」を見直し、マクロビオティックを実践してみたり、
ピラティスに通ってみたり、
おまじないで有名な木村さんをPCのデスクトップに貼ってみたり…

そしたらば!

なんと!!

めでたく妊娠しました。

しかし…

クリニックは産院がないので、近所の総合病院へ行くと、若い先生がう〜ん、と唸りながら
「妊娠はしているのですが、小さくて胚が確認できません。来週また来てください。」

と言ったあと、
「来週になる前に出血したらすぐに来てください」
と。

先生の言葉のニュアンスは「ほぼダメだと思います」って言ってる感じでした。

市販の検査薬のラインが極薄だったので、自分でもダメかもって思っていましたが、
それでも、大丈夫かも、という希望もありました。
はかない希望があっという間に打ち砕かれてしまいました。

なんとか大丈夫!と自分に言い聞かせて
ネットで同じような事例を探しまくりました。

小さいと言われても育ったケースはありましたが、少数。
ほとんどが流産という結果に終わったと、どこを調べてもそのようなことが書いてありました。

またダメなのか…
と思うと涙がこぼれてきました。
それを考えないようにパソコンに向かって、希望的な記事を血眼で探しました。

ちなみに、ほんとはこれあんまりよくないんですよね。
もっとゆったりした気持ちでリラックスしていないと、血流が悪くなってお腹に悪影響。

でも、こんな時にリラックスできる人、いるのかなぁ。
いないよね。

結果、病院で診断を受けた2日後の朝に出血してしまいました。

続きます。


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絶好のタイミングとは [妊娠・出産]

ちょっとここで、タイミングについて私が思うことを書いてみますね。

妊娠というのは、精子と卵子が出会って、それが子宮に着床して完了するものです。

出会いがあっても、どちらかがもう寿命だったり、
(精子の寿命は数日(長くて1週間)、卵子は12〜24時間)
出会ってめでたく合体しても着床がうまくいかなかったり、

妊娠について勉強をして初めて、妊娠・出産がどんなに奇跡的な出来事なのか
分かりました。授かりものと言いますが、命は大いなる自然からの贈り物。
ありがたい授かり物だなぁって。

よく、タイミングって排卵日に合わせて行為をする、と思っている人もいるかもしれませんが、
それだと難しいようです。

私の通っていたクリニックでは1〜2日前を指導されました。

が、後々文献などを読んだりするうちに2〜3日前が一番効果があるのではないかと思うように
なりました。
なぜなら、精子が卵子を待ち構える場所に辿り着いて待機するのには2日程度かかるようなのです。

もちろん、生命の神秘ですから、前日でも当日でも妊娠することもあると思います。

でも1日前や当日に試みていて結果が出ないようでしたら、もっと前のタイミングで試して
みるといいと思います。

友達に聞いた話では、いつも生理が終わった(生理が始まってから1週間くらい)のタイミングで
妊娠している人がいるよ、とのことで、
いろんな情報をまとめると、生理開始後1週間から5日間くらいがおすすめのタイミングという
ことになります。

おりものの状態で判別する、というのもやってみましたが、これはイマイチよく分かりませんでした。
実際に分泌されてから出てくるまでタイムラグがあるので。。。
(でも糸を引く状態が良いと言いますよね)

え〜っと。

ここまで書いて、真逆のことを言うようですが、
こういうデータで頭がいっぱいになってしまう状態が一番良くないというのが私の結論です。

ここらへんの情報は軽く頭の中に入れておいて、時期が来ても神経質にならず、
一番いいのは、

生理が終わってからムラムラした時。

この時こそがタイミングです。

人間だって動物です。「発情」という形で身体がサインを出してくれているのです。
データにばかり縛られてしまうと、それを見過ごしてしまう。

サインを感じていたのに「今日はまだ早いから」と、見送ってしまうこともあるかもしれません。

それはとてももったいないことです!

もう一度言います。

タイミングとは、ムラムラした時。

その時こそ人間も動物だって自覚して、ぜひ野獣になってください(笑)

騙されたと思ってぜひお試しを。
(最終的に私もそうでしたので…)

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46歳出産への道のり【その3 タイミング】 [妊娠・出産]

前回からの続きです。

妊活を始めて1年経っても妊娠する気配がない私は、クリニックに通い始めました。

そこでまず指導されたのが「基礎体温」を記録することと「タイミング」。

治療されている方ならご存知かと思いますが、タイミングとは病院で内診をして卵子の大きさを
見てもらい、いつ夫婦生活をもてばよいかを先生が教えてくれるというもの。

で、指導通りに行為をもった後、また病院へ行って結果がどうなってるか診察してもらう。
という流れでした。

プロが指導してくれるんだから、もうこれでバッチリだろう!
とまだまだ気楽な私。

しかし…

3ヶ月、半年、1年、と経っても結果は陰性。
フライングで自分で市販の妊娠検査薬を買ってきてうっすらラインが出ても
数日経つと生理が来て…

そんなことの繰り返しでした。

この辺りから「あれ?もうすぐ40歳だけど大丈夫かなぁ」なんて思い始めました(遅)

そしたら先生も同じこと考えていたようで(というか治療のプロだから当然なんですが)
「タイミング1年でダメだったら、次の段階に進むかどうか検討する時期です。
ご主人の検査も問題がないようですし、人工授精をするかどうかご夫婦で話し合ってきて
ください」
と。

ダンナさんに相談すると、
「もういいよ、タイミングだって俺は嫌だった。気持ちがついていかないし、疲れてしんどい
時もある。子供がいなくてもいいよ。もうやめよう」
と言われてしまいました。

がーーーーーーーーーーーーーーーーん。

こんな言い方をすると何だか誤解を受けそうですが、正直に書くと、

失った大切なものに、もう二度と会えないかもしれない。

そんな取り返しのつかない絶望感に襲われました。足元から砂がサラサラと音を立てて
崩れていくようでした。

もちろん、赤ちゃんは授かりものですし、出会いでもあります。
自分の子供といえども自分の所有物ではないし、失ったとか、また欲しいとか
そんな物欲的な言い方は命に対する冒涜だと思います。

でも、その時、いえ、子供を授かるまでの私は、そんな風に感じてしまっていました。
後でそれがそもそも妊娠を遠ざけていたと気付くのですが。

またまた続きます〜

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46歳出産への道のり【その2 治療開始】 [妊娠・出産]

前回の続きです。

死産からなんとか立ち直り、次の妊娠を目指したのが37歳の時。

死産したのが35歳だったので、約2年は妊活をしなかったということになります。

今思えば貴重な2年です。
だって35歳を過ぎるとどんどん妊娠する可能性が少なくなっていくと言われているのですから。

でもそれを知るのはもう少し後のことになります。
その時の私は前回同様、すぐに妊娠できるって思いこんでいました。

「なんとなく今日するといいのかなぁ?」
なんて感じでテキトーでした。

そんな感じで1ヶ月経ち…
3ヶ月経ち…
半年…

1年経ったところで
「あれ?なんか変だぞ」
と気付きました。

38歳でした。

その頃ちょうど友人から女医さんがいる良いクリニックがあるよ、と教えてもらいました。

友人は私より年上だったのですが、その女医さんに「まだ妊娠できるわよ!」と言われた
と自慢していて、私もそんな風に言ってもらいたい!とこれまたお気楽な気持ちで
そのクリニックに通い始めました。

最初に死産のことを話すと、先生は黙ってうなづきながら聞いてくれて
「絶対にまた赤ちゃんを抱っこできるように一緒に頑張りましょう!」
と言ってくれました。

先生のその言葉が何より嬉しくて、これでもう大丈夫だ!って思えました。

治療はまず検査から。
何か原因があるなら、それを取り除いてから。
前回は妊娠できたけど、それ以降に筋腫ができていたり、体質が変わったり、
そういうことがあるかもしれないから。
とのことでした。

結果は異常なし。

その時に先生が言った言葉に耳を疑いました。

「残念ながら特に問題はありませんでした。」

残念…?
どういう意味なのか分からず聞き返すと、

「問題があればそれを治療すればいいのですが、何もないとなると医療的に打つ手は限られて
くるんです。」
そんなようなことを言っていました。

そういうもんなのか〜
とその時点でまだ自分、ことの深刻さが分かっていませんでした。

続きます〜〜

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