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46歳出産への道のり【その2 治療開始】 [妊娠・出産]

前回の続きです。

死産からなんとか立ち直り、次の妊娠を目指したのが37歳の時。

死産したのが35歳だったので、約2年は妊活をしなかったということになります。

今思えば貴重な2年です。
だって35歳を過ぎるとどんどん妊娠する可能性が少なくなっていくと言われているのですから。

でもそれを知るのはもう少し後のことになります。
その時の私は前回同様、すぐに妊娠できるって思いこんでいました。

「なんとなく今日するといいのかなぁ?」
なんて感じでテキトーでした。

そんな感じで1ヶ月経ち…
3ヶ月経ち…
半年…

1年経ったところで
「あれ?なんか変だぞ」
と気付きました。

38歳でした。

その頃ちょうど友人から女医さんがいる良いクリニックがあるよ、と教えてもらいました。

友人は私より年上だったのですが、その女医さんに「まだ妊娠できるわよ!」と言われた
と自慢していて、私もそんな風に言ってもらいたい!とこれまたお気楽な気持ちで
そのクリニックに通い始めました。

最初に死産のことを話すと、先生は黙ってうなづきながら聞いてくれて
「絶対にまた赤ちゃんを抱っこできるように一緒に頑張りましょう!」
と言ってくれました。

先生のその言葉が何より嬉しくて、これでもう大丈夫だ!って思えました。

治療はまず検査から。
何か原因があるなら、それを取り除いてから。
前回は妊娠できたけど、それ以降に筋腫ができていたり、体質が変わったり、
そういうことがあるかもしれないから。
とのことでした。

結果は異常なし。

その時に先生が言った言葉に耳を疑いました。

「残念ながら特に問題はありませんでした。」

残念…?
どういう意味なのか分からず聞き返すと、

「問題があればそれを治療すればいいのですが、何もないとなると医療的に打つ手は限られて
くるんです。」
そんなようなことを言っていました。

そういうもんなのか〜
とその時点でまだ自分、ことの深刻さが分かっていませんでした。

続きます〜〜

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